このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルそのまんまです。私からしても『何でもいいから消えてくれ』と思わずにいられないです。鴫原の天然クズっぷりには呆れて泣けるくらい腹が立ちます。読んでいると受けの陸の親のような気持ちになります(?)陸を傷付ける鴫原が許せないし、なんで陸が怒って、傷付いて悲しんでいるのかもわからないのに「陸が嫌なことはもうしないから」。根本が違い過ぎます。陸が嫌じゃなければ他の人ともするよということ。陸からすれば鴫原以外要らないのに。鴫原はそうじゃなかった。自分のことなんかこれっぽっちも好きじゃなかったと落胆したんです。何度読んでも悲しくて腹が立ちます。高校に上がり鴫原がいようと関係ない、と鴫原を避けますが執拗に迫ってくる。憎くて嫌いなのに拒み切れない陸。切ないです。自分から近寄っていくくせに、追いかけはしない鴫原、残酷です。ここまで好きになれない攻めは初めてです(褒めてます！！！)鴫原にはとことん地獄を見てほしい。とことん反省して、今まで陸を傷付けた分目一杯幸せにして欲しいです。その前にたくさん痛い目に遭って、陸が自分にとってどんな存在かを改めて痛感してほしいです。出来れば陸にはもう近付いて欲しくないし、出来れば違う人と幸せを見つけてほしい。けど、拗れる前の2人がすごく幸せそうだったのでもう一度あの頃のようになれるのなら、陸が満たされて幸せになれるのなら鴫原に陸の隣を歩かせていいと思います(誰目線)本当に胸糞な攻めで受けが可愛くて可哀想な作品です。こんな執着攻めは初めてです。それなのに何度でも読みたくなる。その度に鴫原キ●イ！！ってなります。読めば読むほど嫌いになります笑。なのに何度でも読みたくなる中毒性の高い作品。早く陸の幸せな姿を見たいけどまだまだ終わらないで欲しい作品です！
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