溺愛鷹公爵と愛され猫
」のレビュー

溺愛鷹公爵と愛され猫

椿ゆず/芦原モカ

ルビーらしいといえばルビーらしい

2022年11月1日
ルビーらしいといえばルビーらしいきゅるんきゅるんした獣人ファンタジーだが取り立てて語るほどの目新しさはない。受けの不吉な生い立ちも攻めの使用人はスルーだったり、設定の詰めが甘くて細部をちゃんと練ってるのか疑問。心情の掘り下げも浅く、攻めの戦争のトラウマが真に迫ってこない。正直この手の話はテンプレで量産されてるので、キャッチャーな強みがない本作はふーん……で終わってしまった
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!