このレビューはネタバレを含みます▼
絵と世界観は最高なのですが、これだけでは物足りないような気がします。
不幸体質青年 小説家 安桜翠 22才、親の結婚で翠の義理の弟になった高校生 幸汰、体は大人 心は子供の座敷童子、人間の夢を食べる妖怪 獏、八百八匹の子分を従える妖怪 刑部タヌキ、編集者 江成、役者は揃っていて舞台もいい、けれどラブが~、1巻はなんもなしで続く、となったらおもしろそうなのですが、いろいろスルーしてエロいことした(挿入なし)みたいな、翠の気持ちは愛なのかな?なんだか流された感じ。もうちょっと時間をかけて醸成してもらいたかったように思います。幸汰もそっちのけになってしまったし。獏と編集者は?翠にいいことまだ起きないな。タヌキめっちゃかわいかった。そんなこんなで続編があればいいなと思って読了しました。
2019年6月 総247ページ 電子限定描き下ろし番外編4p 修正は白抜き