ぼくと彼が結婚に至った理由
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ぼくと彼が結婚に至った理由

桜井りょう

同性婚

ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同性婚が認められた世の中で、主人公の光也と、中学時代の同級生・武晴が偶然再会し、結婚するまでのストーリです。
武晴×光也。
武晴には匠という息子がいるものの、奥さんとは離婚していて実家に戻っています。
他の方のレビューでもありましたが、攻めが終始強引過ぎてちょっと好きになれませんでした。
再会後、仲良くなるきっかけでもありますが、職場にいきなり電話してきて子供のお迎えを頼んだり、食事が心配だからとそのまま同居させたり、押しまくって一線超えたり…
光也もそれをしっかり拒までない流されてるからなんですが、ちょっと強引過ぎかなぁと。
お付き合いしてからも、光也のペースを考えずに突っ走っていて、ツンデレが好きだからそのままでいいよって言われても。なんか、好きにはなれないキャラでした。
同性婚というものが可能になっても、偏見や好奇の目からは逃げられないあたりがリアルだと思いました。
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