イエスかノーか半分か
」のレビュー

イエスかノーか半分か

一穂ミチ/竹美家らら

一日 一『イエスノー』

2022年11月1日
読み終わってからも毎日読み返しています。好きな所を好きなだけ。時間がない時はほんの少しだけでも。
それくらい好きで好きでたまりません。あと100回くらい好きって言いたい。

潮と計、2人の関係がとても良いのです。潮が計をからかいつつ丸ごと包み込む、計はキツい言葉を発しながらも好きが溢れてる、そんな2人の全てが尊い。

それぞれの巻で問題を乗り越えていく2人ですが、主に潮が計を助ける印象でした。潮、かっこいいんです。ここぞという時にはずさない男。それが3巻では逆の形となりました。すごく切なくて、でも計がめちゃくちゃ頑張ってかっこいいんです。潮の為に立ち上がる姿に胸がギュッと締め付けられました。

タイトルである『イエスかノーか半分か』ですが、単純に計の裏表を表しているだけだと思っていたので色んな意味で使われていておどろきました。
先生の書かれる文章の虜になっています。
まだまだ2人の新しいエピソードを書いてほしいです。

【本棚アプリでのページ表記】
1巻284ページ(半額で購入)、2巻249ページ(30%値下げで購入)、3巻239ページ(30%値下げで購入)。
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