城塚翡翠
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城塚翡翠

相沢沙呼

確かにすべてが伏線、最後に最大の謎が

2022年11月2日
私はいろいろな推理小説を読んで来ましたが最後にそう来るかと、思いました。ダブルのどんでん返しはないだろうと、衝撃を受けましたが、最後のネタばらし?で読みたくなくなったのは初めてです。普通は最後の推理でうーん納得、とかこう来たか、など満足感で満たされるのですが、この作品にはそれが全然無かった作者が奇術師との事でしたのでこういう事なのかなと後書きを読んで思いました。多分二度とこの方の著書は読まないだろうと思いました。私は本格が好きなのでこのように来られると驚きます。しかも最後の翡翠がとっても嫌だった
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