最中ですか？表紙の どエロさよ🖤

初めてのオリジナル作品との事ですが、もう絵が完成されていますね。遠慮のない睫毛バサバサは風を感じるほどです。ドMでいん乱なエリート刑事が年下ワンコに攻めて貰うお話。宗形は事件を解決すると興奮が治まらず、刺激を求めてイケナイ事を。後輩トオルの「力になりたい」との熱と、久しぶりの体温に浮かれ関係が始まる。ずっと自分に「待て」をして抑制してきたが、一旦「よし」と解除すると隻を切ったかの如く食らい付くシッポふりふりのいやらしさ。ゴムをハメる間のtnkをジッと見つめるモノ欲しげな顔よ… せめて後部座席でしなさいな、丸見えで公然猥褻で捕まるよ～！トオルも攻めの才能があるのか宗形のツボをついてくる。「なか出していいよね ぼくのだもん」… 将来性を感じます。 普段は従順で素直な後輩ワンコなのにHの時はSっ気を見せ、後半にいくに連れ成長しています。宗形は巽によって性癖が歪まされて苦しんでいるのか、潜在的な才能を見抜かれ暴かれて みっちり仕込まれただけなのか。… どちらもかな？愛情と憎しみは表裏一体と言うか、巽なりの愛はあったのかも知れないが宗形には伝わらず苦い記憶と快楽に溺れた身体だけを残した。トオルに愛撫され初めて恥ずかしさと快感を知る宗形を見ると、今まで道具としてのプレイしかして貰えなかったんだろうな～と。黒歴史でしょうが、じっくりといやらしく躾られていく様子が見たかったですね。ご褒美をおねだりする宗形は どエロそうで真性のMの姿が拝めた事でしょう。 刑事モノで程好く読み応えのあるストーリーでした。宗形とトオルを繋ぐ過去の事件や、宗形を目標にして来たトオル目線がもっと描かれていたら話が深まったかな。トオルの顔をもう少し甘さ控え目にしてくれたら… と思いますが、美しい絵と人物から漂うエロスは素晴らしいです。描き下ろしでは本編続きの愛のあるHシーンが。攻めとは「欲しいモノを与える」立場であると再認識しました🙂