皇太子の結婚 虐げられた令嬢は帝国の太陽に溺愛される
クマ三郎/whimhalooo
このレビューはネタバレを含みます▼
なかなか面白かったです(^^)
ヒーローがめちゃくちゃスパダリなのに、家族と食事をしている時に出てくる素が楽しすぎて爆笑でした(笑)
ヒーローのヒロイン溺愛ぶりは最高で、ヒロインを虐げた人たちに対する対応も天晴です。
ヒロインの異母妹の思考回路は摩訶不思議なものがありましたねー。あの時点でまだ自分が選ばれるとかよく思えるな、という感じでした。ヒロインパパが結局亡くなったヒロインママのことしか愛せなかったせいとはいえ、あの母娘の性根があそこまで悪くなければあんな最後にはならなかったと思うので、やはり因果応報なんでしょうね。
結婚後のストーリーも読めて嬉しかったのですが、ヒーローが身に覚えのないことを疑われたのは可哀想でした(^_^;)
ちなみに最後の１文、もやもやしてしまいました。
ヒロインはヒーローより先に亡くなったらしいのですが。「彼はその後も妃を娶ることはなく独り身を貫いた亅っていうのがね。ヒーローが愛したのはヒロインだけっていうことを強調したいんでしょうが、え？ 年取ってから亡くなったんだよね？ まさか若くして亡くなったとかじゃないよね? まだ妃が必要な年で亡くなったの？ ともやもや。皇帝ともなると、５人も子供がいて老年期になってても妃は必要って言われるのでしょうか？ やっぱり物語は「末永く幸せ亅で終わってほしいので、どれだけ先に亡くなったんだ？ 晩年とかにしてほしいんだけど、と思ってしまいました。
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