白紙の上でさようなら
」のレビュー

白紙の上でさようなら

天井フィナンシェ

心理描写が秀逸♦

2022年11月19日
主人公の気持ち、婚約者の気持ち、イケオジ漫画家先生の人間性も年を重ねて達観して余裕がある感じとか、リアリティーがあります。

でも偶然知り合った漫画家先生が自分のファンだったとか、ちゃんとフィクションならではな偶然や運命むいたものがあってワクワクさせられます。

この先、もし婚約者とお別れするような展開になっても、イケオジ先生とは恋愛には発展して欲しくないような……して欲しいような……。

主人公も婚約者も善人なだけに悩ましい…。

どちらに転ぶかは分かりませんが、納得のいく落としどころで物語が終って、主人公が幸せになって欲しいです。
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