うーん。

この類の作品はヒロインの容姿を数行にわたって過剰に賞賛して賛美しているものばかりで最近おなかいっぱいになってきてます。この作品のヒロインも例に漏れず、微笑むどころかそこに存在しているだけで周りの目を釘付けにする絶世の美女ぶり。髪の毛の先から足の先までとにかく賛美賛美賛美……少し読み飛ばしました。結婚当初は小さな子供だったために年の離れた夫から相手にされず冷遇されてきたヒロインが年頃になってお約束の絶世の美女に成長したところヒーローに出会って溺愛ルート、夫にはざまぁな展開です。最後は愛人にももう少しざまぁが欲しかったなと思いました。都合悪くなったから姿を消しました、という、逃げたもん勝ちみたいな終わりが少し残念。