このレビューはネタバレを含みます▼
中原先生のエロオヤジ攻めは他とは違う中毒性があります。
今作は大人の色気と余裕に加えて人を喰ったような台詞が似合う攻め様ですが、中でも自分を「赤ずきんちゃん」捜査官を「狼さん」と例えるお茶目なところがたまらなく好きでした。
最初こそ敵対していると思いきや、真実を追い求めていくうちに協調関係になっていく2人。切羽詰まった状況の中でも攻めが飄々としていて実に頼もしかったです。
イラストはオヤジ臭がしませんが、お話はエロとスリルとハードボイルドが詰まってて大いに楽しめました。中原ワールド最高です!