ほわほわぬくぬく

高校生の倉田と岩崎が、お互いの小さい兄弟繋がりで仲良くなっていく話。平喜多さん大好きで作者買い！本作も可愛くてあったかい、ほっこりする話だった！岩崎が倉田を意識し始めて、でも倉田の気持ちを考えて自分の気持ちを抑えようと頑張っててね、岩崎…偉い…良い子！ちゃんと倉田を尊重したり、振られる側の気持ちを理解して成長したり、もう岩崎可愛すぎる。倉田は天然可愛い系だけど芯はしっかりしてて言うべきことははっきり言える実は男前。最初、本作のあらすじ読んだ時に、あー高校生ものかあってちょっと残念に思ったんだけど、いやいやいや、平喜多さんは高校生ものもこんなに面白いんだなあ！さすがです。好きなシーンは、夜2人で暗い部屋で会話するとこ。暗い影などが印象的だった。赤ちゃん描写も違和感なく、可愛かった。赤ちゃん出てくる話って、つい自分の経験と重ねて、こんな綺麗事じゃないーとか思ってしまうけど、本作は高校生に赤ちゃんを任せる母親に違和感を覚えたくらいだったかなあ、オムツ替えもできない高校生に赤ちゃん預けるってやっぱりちょっと信じられないな…