仁獣芳烈伝
」のレビュー

仁獣芳烈伝

森本秀

中華風ファンタジー

ネタバレ
2022年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 璃芳が怪我をして倒れていた拓仁を助けたのが全ての始まり。樹仙界で起きた反乱軍による謀反。そして戦いに敗れ地上界へ逃亡した反乱軍たち。
そんな仙界人を捕獲する寡黙で人を拒否する拓仁と父親を殺した仙界人を探す優しくて正義感の強い璃芳。鷲の鴻とパンダの緑を引き連れて旅をすることに。
逃亡中の仙界人と戦った結果、反乱軍たちと一緒に樹仙界へ送還された璃芳。もっと引っ張るかと思いましたが、3巻目で璃芳の母親のことや半分仙界人であることがあっさり判明。さらに拓仁が敵(炎狼)の息子であることや辛い過去も判明。当然ながら樹仙界で孤立する拓仁でしたが、子供を助けたことで風向きが変わるかも?
深霧に大事な人を殺された那沙。好戦的な虎累とたおやかな香霖も登場。炎狼や深霧たちの目的とは? 3巻まで読了。
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