このレビューはネタバレを含みます▼
愛が重い花野井くんと恋がなにか知らないほたるちゃんが、ちょっとずつ2人の時間や思いを共有しあって、彼氏彼女になっていくのがとってもかわいい!
しかも、それぞれ愛が重かったり、恋に臆病なところは過去が影響してて、そこも2人でこれから乗り越えていくのかな〜って。
2人がお互いを大切に思い合って、ちゃんと言葉にして乗り越えてる姿を最後まで応援したい!
あとはけいちゃんが魅力的でもっと知りたいなぁって思ったり。
空気読めないキャラじゃなくてあえて空気を読まないで、適度な距離感で過ごしているんだなーと。
そんなけいちゃんの全部を受け止めて、お互い大好きなきょーちゃんけいちゃんカップルもすき!
【追記の11巻読んだネタバレ】
この話は本当に心情描写が丁寧で、愛が重いっていう自分とは違う愛情表現をする花野井くんにも感情移入して読めちゃう。だから、花野井くんが佐倉ちゃんの髪切ろうとしてた時は本当にしんどかったし、この先どうなっちゃうの??って思ってた。
だけど、そこからほたるちゃんだけじゃなくて、他の人の力を借りれるように、巻き込めるようになって、花野井くんの成長を感じた。今までほたるちゃんとやってきた向き合い方を、少しずつ他の人にもできたらいいね。
この漫画の人たち、ちゃんと人と向き合って自分と向き合って人間関係生きてるから、勇気づけられる。
てかやっぱり、けいちゃんいいやつすぎない???私は人の空気そもそも察されないし、察せたとしてもご飯行ったり心配したりできないと思う。本当に今の花野井くんのそばに、けいちゃんがいてよかったと思う。この2人は、お互いを尊敬できる仲になれるんじゃないかな