このレビューはネタバレを含みます▼
わかってたんです私の好きなのじゃないって。でも一度読んで自分で判断しないとと思って読みましたがやっぱりダメでした。貝柄のセリフは長すぎて読む気にならず、読んだところで理解できるはずがないのですっ飛ばしてとにかく最後まで読みました。何がいいのかわからない。これを出させた出版社はすごいですね。作家はまぁ、自分の中にあるものを出すのが仕事になるわけだから売れる売れないも自分次第ですもんね。他にもかなり重苦しいストーリーの作者さんいますけど、歪んでいつつもキャラの間に何かしら愛があれば納得もできるのですが、こういう一方通行で人を傷つけるだけのものは読んでも悲しくおぞましい気分になるだけ。読者でこういうのが好きな人っていじめとか理不尽な暴力とかで悔しい目にあった時のことを想像できない人達なのかなって思ってしまう。