このレビューはネタバレを含みます▼
大学ミスターコンテストのライバルは、1年前に生活をサポートした高校球児だった。チートでチャラく男女友人に囲まれてる唯一が、ミスコン負けたのは3歳下の愁。彼は1年前、愁の四つ子の弟にスカウトされて、子供だけで暮らす愁達をサポートした事がありました。その時、愁に告白されてから音信不通だったのに、同じ大学に入学してきた愁は、唯一に相応しい男になったと現れたのです。また、唯一と愁の兄弟との同居が始まって、意識して、やっぱり若いから身体が…。愁はずっと一途で、唯一は気持ちが揺れつつもやっぱり最初から気に入っていたと思います。気持ちがハッキリしてからは、唯一は結構大胆で、チャラ男→受けになります。男×男の逡巡や苦悩みたいなものはなく、周囲もおおらかに受け止めてますので読みやすいです。ただ、愁の家庭も、愁の家にほぼ同居のしてる唯一の家庭も、親って大丈夫?という疑問が…。愁の両親はでてきますが、唯一の家族はお金持ちという以外全く不明です。最初、四つ子がイリュージョンなのか、幽体離脱なのか、もしかして怖い話??と警戒しちゃましたが、なんのことはない、爽やかBLでした。エッチは結構、エロい感じでした。