純情でなにが悪い
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純情でなにが悪い

冬縞しぐれ

不審者になりかけました。

2022年12月13日
外でこの漫画を読んでいるとき、わたしの顔面の情緒があまりにも不安定で、はたから見たらそりゃあもう不審な人だったであろうと、心落ち着いた今となって思います。どんなに口元をマスクや手で隠しても、ニヤケたおして間の抜けた表情はごまかせませんでした…ニヤけるの隠すのに唇噛み締めすぎて痛かった……それくらい良かったです……。特別なことが起こるわけでもないし、よくある設定だとは思います。でもそれを作者様が持ち合わせる技量やセンスによって、 "新鮮でおもしろく" 見せられるのってやっぱりすごいことなんだと改めて思いました。無数に散らばる"きゅん"を回収するのが楽しくて楽しくて、何度見返してもやっぱりきゅんてするしニヤけて……だいだいだいだいだいすきです。読み進めていくうちにあー…純情で何が悪いって…そっちね!ってわかってまたニヤニヤが止まりませんでした。
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