このレビューはネタバレを含みます▼
メイン6人それぞれが恋をしていてそれぞれアプローチ方法が異なり、もどかしくもあり切ないお話でした。
泉のまっすぐすぎる感じは、藤村さんからしたらたしかに苦しいし、それでもちゃんと自分から話しかけて向き合ってるのはすごいと思いました。直は最初から最後までぶれず、太一もひたすら優しくて、幸せを願わずにはいられませんでした。池澤さんの自分でもセーブできてない感じ、あるあるって思いながら読みました。
個人的には泉に告白したあたりから英二の株が上がっていて、最終巻は最高でした。藤村さんはいちばん人間味があって共感できるキャラだったので、この二人の尊い感じ、ニヤニヤが止まらなかったです。
完結しちゃってて寂しい!続編とまでは言わなくとも、単発でもいいからもう少し供給してください…!