性別「モナリザ」の君へ。
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性別「モナリザ」の君へ。

吉村旋

紙の本で読破しました!

2022年12月17日
絵の綺麗さと世界観に魅き込まれて、最終巻まで楽しませていただきました!(*´∇`)
生まれた時は無性別で、いわゆる第2次性徴で男女になるという世界。主人公のひなせは高校生になっても無性別のまま。自分がどちらの性になるのか。性別が決まることで変わってしまうかもしれない幼馴染み2人との関係。ひなせの不安と戸惑いは、子供から大人の体に変わる時に、自分が感じていた気持ちとちょっと似ているかも。だから魅き込まれるのかな?
8巻で本編は終了しますが、ひなせがどちらの性別になるのかは描かれていません。でも! 9、10巻で男女それぞれのバージョンが読めるんです!はあぁ、嬉しい~(T∀T)*
幼馴染みのしおり君とりつちゃんとの関係も、いろんなバージョンが見られてホント嬉しい!満足!
自分的には男女どちらでも、しおりとのCP姿が見れてしあわせです♪…尊い( *´艸`)*りつとのCPは女の子同士が好き♪
どのバージョンも可愛くて幸せだけど、現実感も無くさず描かれていて、ジンと来ます。
ちなみにどんなバージョンでもしおりがむせ込んでるのが、面白かったです♪
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