このレビューはネタバレを含みます▼
その昔、私は桃ちゃんだった。
私のAくんもBくんもCくんもDくんもみんな今では幸せそうな家庭を築いてるみたいだし、奥手だったEくんと結婚はしたけど離婚した。そのEくんも今では新しい家庭を築いてる。
もうどうやったら本命にしてもらえるのか分からないセカンド女玄人のまま年齢を重ねた私には「愛されたい」「選ばれない」の本音の言葉は嗚咽を漏らすくらい心エグられて、読みすすめずにはいられなかった。
実写ドラマ版もシーズン1.2と観て、すごく良かったし、松田くん役の俳優さんに惚れた。
登場人物がそれぞれ滑稽でも愛しいキャラクターに昇華してあるこの漫画読んだあとは、がんばって生きようってなる。