このレビューはネタバレを含みます▼
他の方も書かれていましたが映画化の話題を知ってこの本を購入しました
作中浩輔が愛が解らないと言う場面がありましたが
これは愛ですねー
登場人物全ての人達が愛に溢れています
龍太は浩輔と出会えて本当に幸せだったと思います
常に残された人間は自分を責めるような後悔があるのは
仕方のないことなのでしょうが。。。
これからも続いていくと思っていた日常が突然奪われて
しまうことはどんなにお辛かったことかと
今は作者様 鬼籍に入られて龍太と龍太のお母さんとご自身のお母さんに
再会できたかしら
ご自身の子供時代も含めて 性的マイノリティの方々への
偏見をなくし1日も早く国が同性婚を認めて
愛する人と最期まで堂々と添い遂げられるようになることを
願わずにはいられません
映画も見に行こうと思っていますが
ハンカチがびしょびしょになったら。。。
サングラスも持っていかなくては
そんな作品です