このレビューはネタバレを含みます▼
島暮らしの幼馴染み、大河×蛍。15年に一度、18歳になる男子から選ばれる神の花嫁の候補になった二人は、他の候補者二人と一緒に半年間の花嫁修行をすることに。蛍への想いを隠して外で発散する大河と、大河の知らない顔(女遊び)を知ってショックを受ける蛍の恋模様。そして謎めいた神嫁入りの真相。結局出たとこ勝負というか、結構な博打というか…なんの確証もないのに勢いで押し切った感じなので大丈夫なの？とちょっとすっきりしない。痣の仕組みも分かるような分からないような…もう少し突っ込んで描いて欲しかったかな。神嫁入りはふわっとしたままだったけど、とりあえず島も二人も結果オーライのハッピーエンドなのはよかった。でも光月が15年の間に失ったものが多すぎて辛い。絶対幸せになって欲しい！妻子持ちとのニアミスより素敵な出会いを感じたかった。
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