【単話版】かつて夫婦だった恋人たちへ
」のレビュー

【単話版】かつて夫婦だった恋人たちへ

ななしなあめ子/工藤あい

読後感すっきりせず。

ネタバレ
2022年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終巻を読んで。正直読後感は最悪と言ってもいい。
リアルな人生ではこの後も日常が続いていくから「完」とはならず余韻含みまくりのシチュエーションをあえて演出するのもありかと思うけれども、あえてだとして深みもなく感動もない。ストーリーとしては何も解決されず、主人公の心の痛みはこれから生涯を供にしていくはずの夫に何も共有されず、作者は何が伝えたかったの?意味不明な物語でした。
特に夫の妹の立ち位置がまるで理解できない。ここは客観的にみて読者の心情を代弁する役回りであろうところが、ただの未熟者の呟きと妬み、嫉み、暇つぶしからの意地の悪さを聞かされているようで現実にいたらやばい人。
もうちょっと内容考えてから漫画にしたら?辛口ごめんて。笑
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