小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する
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小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する

守雨/藤ヶ咲

これが彼女の生きる道

ネタバレ
2022年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賠償金の一部として戦勝国に嫁がされたベルティーヌ。 なのに相手国に彼女の居場所はなく・・・ なければ自分で自分の居場所を作る!と奮起して、仕事に邁進する姿が素敵です。 人として、どのように生きるべきか、また国とは、国の指導者とはどうあるべきか、守雨先生らしく書かれており、読みやすいのに、心に迫るものがありました。 藤ケ咲先生のイラストも素敵で、特に下巻の表紙は、セシリオをはじめ、連合国のいいところが満載で、うっとりしました。 あらすじに”恋物語”とありますが、恋愛成分は少なめです。
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