君香シャーレ 新装版
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君香シャーレ 新装版

鯛野ニッケ

においフェチもの

ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2016年発行、先生の初期の作品の新装版です。
旧版も持っていましたが、今回新装版再編にあたり同人誌も一緒に収録されるとのことでこちらも購入しました!
後から気付いたのですが、旧版持ってらっしゃる方は『君香シャーレ新装版addition』にて、追加分のみ購入できるので新装版を買い直さずともそちらで良さそうです。親切ですね。
私は買い直してしまったので、皆さんも気をつけて下さい。

さて、こちらのお話は、理系の大学生のにおいフェチもの。
3年生で匂いに敏感な高階×4年生で花酵母の研究をしている有路。
有路の研究の手伝いをする代わりに、有路の匂いを嗅がせてもらう契約をする高階。
匂いに敏感な高階が、嫌な気分にならずむしろいい匂いだと感じる有路に惹かれていくストーリーです。
本編中でも語られていましたが、いい匂いと感じる相手は遺伝子レベルでその相手を求めている説にロマンを感じるので、これはもう運命なんですよ…!
なかなか変態チックに描かれていた高階ですが、誰しも同じ気持ちになったことあるはず。
高階のビジュも個人的に大好きなので、とてもよかったです。
同人誌の内容は、有路が風邪っぴきで声が出ないお話。
ジェスチャーや態度でいろいろ意思表示するのですが、それがまたエチでした!
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