壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている
」のレビュー

壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている

ミナモトカズキ

過大評価してたかも。

ネタバレ
2022年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻で全ての人に共通する思春期の記憶みたいなところに到達したように読めた。そこまでは素晴らしい作品だった。
しかし6巻はペース速すぎだし、何巻だか忘れたがツバサの炎上描写に2ページ割いたのに肝心のイッセーはたったこれだけ!?って感じ。完結するまでは買うけどさ。

以前のレビュー↓
骨組みとしてはBLなんだろうけど、エロも全くなく、少年漫画少女漫画的な要素も散りばめていて、ちょっとデフォルメきついがゲイ漫画要素もありという不思議な作風。
若い猫屋敷くんの抱える承認欲求は、世間と自分のせめぎ合いというか、モノを作る人なら誰もが抱えたことがあるのではないかと思う。
セクシャリティに関してだが、作者様は(本当に推測にすぎないが)、同人界隈でもゲイ業界でもダブルにマイノリティでとても苦労されたのではないかと思う。
この物語は、必ず追います。
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