このレビューはネタバレを含みます▼
2人がバンドを組む所からなのですが、独特な世界観でした。何と言うか、感覚で生きている2人なんですね。言葉では説明出来ないけど、なんか気持ちいい関係。それが凄く伝わりました。二兔がアーティスティックな感じなのに、それを上回る来間は本能のまま感覚で生きている感じが掴めなくて周りの人は結構振り回されていましたね。最初の感じからは想像できないくらい二兔が苦しんだよね…。そんな2人が出会うとビリビリ空間が歪むみたいに化学反応が起こるの読んでてワクワク出来ました。音楽もラブも両方楽しめる作品でした。