悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック ざまぁ編
どの作品も絵が綺麗です。





2023年1月3日
3巻まで読みましたが、基本型の登場人物に断罪シーン…そこからのざまぁ具合など、設定は似ていてもオリジナリティがあってそれぞれ面白かったです。悪役令嬢を断罪する偽ヒーローキャラの自己中さや傲慢さ、そしてその転落が見所ですが、「こんな人と結ばれなくてホントに良かったよね」と思うキャラばかりでした。
私が読んでいて一番痛快だったのは1巻の5話目。自分の立場を弁えず婚約者の令嬢を蔑ろにする高位貴族の男性達と彼らをそそのかす偽ヒロイン。その言い争いの場に居合わせたリーリエは当事者ではありませんが、文官を目指す彼女は国の未来を真剣に考えています。婚約が成立した段階で当然理解していなければいけない政略結婚のシビアな現実を知ろうとせず、根拠の無い傲慢さを振りかざすダメ男たちを理路整然と追い詰めていくのが、胸がスッとします。
私が読んでいて一番痛快だったのは1巻の5話目。自分の立場を弁えず婚約者の令嬢を蔑ろにする高位貴族の男性達と彼らをそそのかす偽ヒロイン。その言い争いの場に居合わせたリーリエは当事者ではありませんが、文官を目指す彼女は国の未来を真剣に考えています。婚約が成立した段階で当然理解していなければいけない政略結婚のシビアな現実を知ろうとせず、根拠の無い傲慢さを振りかざすダメ男たちを理路整然と追い詰めていくのが、胸がスッとします。

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