俺の死亡フラグが留まるところを知らない
」のレビュー

俺の死亡フラグが留まるところを知らない

乙須ミツヤ/

ほんの少しのアクセント

2023年1月4日
RPGの悪役に転生して、死亡フラグを回避していくというよくある設定。特徴的なのは主人公の発した言語がすべて悪役っぽい悪態に変換されるということ。これがなかなか思い通りにいかない雰囲気を醸し出していて、ギャグテイストとよくマッチしている。
また、これは細かいようで非常に重要な点だと思うのだが、ゲームの本来の主人公の成功を邪魔しないように、自分の好感度や名声を必要以上に上げすぎないように立ち回るというのが、非常に斬新な着眼点だと感じた。
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