飛び出せ！びっくりどっきりアニマル！

無料の2巻分まで読んでみて一気に11巻まで購入！序盤の頃のやたらカロリー高めな画面や、どこの大魔王かと思うようなヴァルゼスの描写も大分落ち着いて割と可愛げのあるマッチョお兄さんになってきたり、画面も白っぽくなってきたり。
人間キャラの顔立ち等があまり安定しない印象はありますが、何故か時々心情描写で出てくる動物達の描き込みは変わらず気合が入っていて、11巻ではとうとう予想外の生き物が参戦。ここはもう次は何が出てくるかが楽しみで買ってます。
…何か目当てのものが違うような気がしますが…眩暈のするようなカメラアングル、正体不明時のヴァルゼスのお兄さんの顔の表現みたいな変化球、後は破壊力の高めな見開きの絵のどれかひとつでも1話分の中にあればそれでお腹いっぱいなれるかな〜、とも思ってます。S・S・ラージャマウリ監督か！みたいなキラーショット展開期待してます。
小説の方もどんな表現をしてるのか気になって読んでみましたが、「毒のような色気」に納得。あと、3巻冒頭のシーンは小説には無いので、後々の台詞から持ってきて描いたのかと気が付いたり…。
改めてヴァルゼス視点からの、とんでもない量のお花と同化しちゃってるようなキラッキラ可愛いゾーイがもっと見たいな、と思います。チャンスならいくらでもあるし…どんどん頂戴、あれはなんぼあっても良いものですので…。