不朽の名作





2023年1月7日
見知らぬ土地(NY)の見知らぬ時代(90年代)を追体験できる名作。幼なじみ2人の恋愛だけに注視するとかなりスローテンポな作品です。ただこのシリーズの魅了は「幼なじみBL萌え」だけでは語れません。一巻ごとの物語にかなり読み応えがあり、全22巻間延びせずに「読書」を楽しむことができます。登場人物一人一人の豊かな個性描写、シドニーと信行以外のキャラクターも愛さずにはいられません!
茶屋町勝呂先生の描かれるクールな雰囲気の挿絵もこの作品とベストマッチです。モノクロにシンプルな線でここまで表現できるのか…
私自身はシリーズ完結後の2000年代後半に作品に出会い、単行本を揃えましたが腰を据えて読めるタイミングでまとめて読み返すとどれだけ時が経っても変わらずに「いい作品に出会えた…」という充足感に包まれます( ;∀;)
茶屋町勝呂先生の描かれるクールな雰囲気の挿絵もこの作品とベストマッチです。モノクロにシンプルな線でここまで表現できるのか…
私自身はシリーズ完結後の2000年代後半に作品に出会い、単行本を揃えましたが腰を据えて読めるタイミングでまとめて読み返すとどれだけ時が経っても変わらずに「いい作品に出会えた…」という充足感に包まれます( ;∀;)

いいねしたユーザ2人
-
ふき さん
(-/-) 総レビュー数:105件
-
youfukufuku さん
(-/-) 総レビュー数:55件