このレビューはネタバレを含みます▼
納豆製造工場の一人息子・高谷×酒蔵の長男・奏汰。二十歳の誕生日を迎えて念願の酒を飲んだら、二口で潰れる下戸なことが判明した奏汰。失意の中、介抱してくれた高谷の提案で克服の特訓をすることに。二人を阻む壁のひとつが、納豆菌と麹菌が混ぜるな危険の相性の悪さという設定が面白い！王子と呼ばれるイケメンの高谷が納豆を配り歩いてるのがシュール。実家と円満な奏汰は下戸で、問題なさそうな高谷は実家と険悪で…というままならなさから拗れてしまうけど、相手に向き合うためにまず自分と向き合う二人が誠実でとってもよかった。互いに夢を捨てずに一緒にいるために出した結論がすごくいい！行ってみたいー。お触りは多いけど最後までは終盤のみ。恋に気付くまでのドキドキにキュンキュンしました。
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