このレビューはネタバレを含みます▼
皇(すめらぎ)家の後継者で顔も金も持ってるクズな皇九晟が最下層、人間以下の扱いを受けるミミ付き(動物の耳がついている人間)のメルに出会って、愛情とも執着ともとれる溺愛人間になっていくお話だと解釈しています。最初はメルに酷く当たって自分の気持ちを否定するのですが、段々と誤魔化せなくなり、現在ではミミ付きと結婚する異常者として見なされています。その変わっていく様が愛らしく、何も隠さず全力で独占欲と愛欲とをぶつけてきて、メルがいなければ死んでしまうんじゃないかと思う様はどうしようもなく惹かれます。彰史(九晟のいとこ)みたいな優しい人も魅力的だけど九晟がやっぱ好きだよね!
彼には是非とも権力と財力を駆使してミミ付きの人権を取り戻した世界を作ってほしいです。期待してます、皇九晟。