このレビューはネタバレを含みます▼
【2巻読了】魔法が全ての魔力至上主義の世界のお話。ある理由で魔力が無くなったヒロインとその無くなった魔力が原因で自分ではコントロール出来ないほどの高い魔力の持ち主のヒーローです。ヒロインは5歳年上で先生と生徒の間柄。過去の経緯もいろいろあって先生が好きだと言うヒーローの気持ちを受け止められず一人悩むヒロイン。自分は彼の枷にしかならないと彼の自分に向ける恋愛感情は雛鳥の刷り込みと同じであると。2巻はもうずっと彼の事好きなのに自分はふさわしく無いと拒否し続けます。気持ちはわかるけどもう少し素直に甘えられたらいいんだけどなあ。ちょっと読んでて同じ感情の堂々巡りで疲れちゃいました(笑) 二人の気持ちが通じてあって年下魔術師がデレデレになるの期待してます。