ツレ猫 マルルとハチ
」のレビュー

ツレ猫 マルルとハチ

園田ゆり

辛い現実とギリギリの嘘の幸せ

ネタバレ
2023年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現実の野良猫たちは、このマルルとハチたちの本のように、可愛く生きれてない。もっともっと辛い悲しい現実がある。たまたま、を描かないと物語は続かない。全ての猫にどうか、この本のような奇跡が起きます様に。たまたま、助かった、ご飯を貰えた、寝れた、みず飲めた。たまたま、生きれた。
自分が今、保護猫活動をしてるからこそ、マルルとハチ、3丁目の猫たち、本に登場した動物たちが、幸せになって欲しいと。願っています。本の中だけでもいいから幸せになって欲しいです。
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