南紀殺人ルート
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南紀殺人ルート

西村京太郎

西村京太郎氏のご冥福を祈ります。

ネタバレ
2023年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回、この推理小説がコミックシーモアで値下げされているのを知って購入しました。山村美紗氏の「琵琶湖別荘殺人事件」や葵瞬一郎氏の「東海道新幹線殺人事件」や高階良子先生の「吸血鬼殺人事件」と言う「推理ものの少女漫画」の単行本に収録されています「花の迷路殺人事件」と言う短編推理漫画同様、「連続殺人事件の被害者が実は連続殺人事件の張本人だった」と言うあらすじでした。それにしましても、この推理小説の殺人犯の「畑山恵」と言う青年、本当に可哀想です。被害者の「安藤英夫」や「真田誠」や「西田新太郎」やこの男たちの黒幕の「佐伯要」が起こしました詐欺事件で両親を失い、それが原因で「殺人犯」になってしまいましたから。「詐欺事件」と言うのはそれくらいに恐ろしいものですね。最近また「詐欺事件」が大きな社会問題になっていますから、コミックシーモアをご利用の皆様も被害に遭わないように十分注意しましょう。
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