このレビューはネタバレを含みます▼
本当の自分の気持ちを偽り、過去にとらわれていた既婚者宇佐美が、妻の依頼を受けた怜と云う若い男に無理やり抱かれてしまい、色々と揉めるのですが自分自身に素直になろうと妻にいわれてお互いの同意の上で離婚します。
その後からは物語として急展開していきます。
まさかのあの怜が実は高校時代、唯一関係を持った相手で、未だに宇佐美が好きだったと云う事実に辛かっただろうと思いました。
その後、元妻が二人の関係を知りつつ粋な計らいで依頼をしてくれたので、二人はお互い素直になれたのです。
元奥さんナイスです。悪い人になれなかったですね。
あの後、二人が素直になって良かったです。
丁寧な描写がドキドキ感をもたせてくれたので、がっつり感情移入して読めました。
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