運命の番?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょう@COMIC
南澤久佳/音無砂月/iyutani
このレビューはネタバレを含みます▼
「運命の番」なんていうので、オメガバースかと思えば。そうでは無く。獣人という獣性から伴侶とは別に番を持つのだという。番に溺れて、政略結婚で輿入れしたエレミヤ妃を愚弄する王と番。そればかりか国庫を浪費し、国を疲弊させ、市民の怒りは王政へ牙を剥く。そう、フランス革命前夜の様に。王と番は予め断頭台の露と消えるだろうと物語の端々に「匂わせ」があるものの。「まだそこまでは行っていない。」長々と新設フランス革命がこのまま続くなら続きは買わないかもー。
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