あまりにも早過ぎる

何気に無料で読み始めた強制徐霊師の方で、斎さんが既に亡くなられている事を知り、こちらを購入して読みました。体の不調・しこりに気付いたのが2017年１月で、手術をしたのがその年の４月、翌年の10月にお亡くなりになられた、との事で発覚から亡くなるまであまりの早さに（治療中はまだお元気そうな様子だったのもあり）本当に驚いています。それと同時に、世の中には悪い人や犯罪者が長生きしてるのに、なんでこんないい人が…、と悔しい気持ちでなりません。
唯一の救いは、強制―の方で、斎さんが「人はどんな人間でも上にさえ上がれば必ず来世がある」「生まれ変わりの時に天界が希望を聞いてくれる」と話してた事。きっと斎さんは生まれ変わって、又霊能者になって（←これは私の希望）そして又沢山の人や動物を助けてくれるんだろうな、と思いたいです。
この漫画の最後はあっというまの終わり方でしたが、ガンマナイフを行うという事は脳に転移?して、余命宣告されたのでしょうか。最もつらい中、最後まで前向きに頑張ろうとしている姿に胸が詰まります。
ただ最後、斎さんが大切にしてた猫達がどうなったのか描いてほしかった。斎さんも猫の行く末は気掛かりだったと思うし、読者も心配してるはず！そこだけ残念。