無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です
」のレビュー

無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です

夜光花/サマミヤアカザ

凄く面白い!

ネタバレ
2023年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さま買い。
みなさんのレビューでシリーズものと分かって読み始めましたが…面白くて読むのが止まらない!
タイトルから分かるようにやや「なろう系」っぽい雰囲気?で明るくて読みやすいです。
ありがちな入れ替わりものではあるけど、受けのリドリーがとても賢いので読んでいてとても楽しい。
リドリーの護衛騎士になったシュルツ×敵国のぽっちゃり無能皇子とある日突然入れ替わってしまった、若くして宰相となったリドリー。
イラストも麗しくて、かなりの当たりでした。
1巻はBLだけどまだキス+α程度でLoveはまだまだこれから、というところです。
リドリーが国交のない自国にどうやって戻ろうか、自分自身の身体にどうしたら戻れるのか、を試行錯誤しているのでまるでRPGを文字で読んでいるみたいで面白い。
この感じだとしばらく(少なくとも3冊以上?)は続きそうですね。
リドリーと入れ替わった本物のベルナール皇子が実際はどんな人なのか、リドリーとシュルツの関係はこれからどうなっていくのか、リドリーは今いる敵国をどうしていくのか、すっごい楽しみです。
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