旦那サマ、そろそろ離婚しませんか?【合冊版】
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旦那サマ、そろそろ離婚しませんか?【合冊版】

館乃愛/月宮アリス

2巻読んで追記ありで★減らしました

ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作画の気になる点。旦那はどこに?と聞かれた執事?がズビシッ!って効果音が付きそうな指差し…指差し!?から始まり、食事中にフォークを上向きに立てる、高貴な人と会話中カップを両手で持って胸の高さで抱えたまま会話する、王太子を立たせ自分は着席したままの補佐役…なんか気になったらどんどん気になって来てしまう。
ストーリーも王太子補佐までやってる有能な男が離婚を切り出されても何も言えず、その後積極的にフォローもできず、出てくる言葉は世間体、義務、俺の立場…うーーん有能…?
あとここから本題ですが、綺麗になった→性的に触りたい→拒否されたらどうしようの旦那、モノローグでも好きとか愛しいとかでてきてないです…ね…?
子供の頃に懐かれて可愛いな、からの先が、年頃になり美しくなった、という感想しかない(政略結婚の幼子を女性として愛しく思うほどの「思い出の積み重ね」が放置していたので一切ないので残当)これで後々ちゃんと愛してますよって言われても…「美しく成長したから?」しかない。というかマジで容姿褒めしかしてない。
譲りに譲ってそれを置いておいても、女性として意識した妻に対して愛を囁くでも手を握るでもデートするでもなく一足飛びに「性的に触れたい」なんだ!?
どんな風に好きなのかどんな風に愛しいのか、が一切開示されていないのに見せられるのは性的に触りたいと思っているという妄想カットインだけ…。
不器用とかじゃなくない?性的接触はしたいけど愛を伝えて彼視点から相思相愛になりたいとは思わないの?その努力はできないの?しないの?有能な男なのに???
なので、なんか、うーーーん、です。
愛してるって伝えたいのに兄扱いされたらどうしようじゃなくて、欲望をさらけだして拒否されたらどうしような時点でなぁ…丸く収まったあとは速攻でベッドシーンなのかな。それはなんか嫌だな…(1巻時点の感想です)
■2巻読んで。おもしろ!本当に旦那モノローグでも「好き」って出てこないですねwww…というか、口説き始める前にするべきは「謝罪」では…?申し訳なさとかはないんですか。なんか…自分の「離婚したくない」気持ちばっかりで、ここに至ってしまった彼女の心は大事じゃないんだなぁ…。口説き落とせばそれでおしまい?ここまで来てお為ごかしに簡単に絆されていく主人公もが気持ち悪くなってきたし、ちょっと…もう、私はいいです…
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