もうすぐ3巻発売！一波乱ありそうですよ～

現在、コミックス版2巻まで配信されており、あと数日で3巻が配信されるというところ。
一波乱起きそうな3巻を読む前にレビューを…と思い立ちました。

原作があるとは知らず、こちらのコミカライズ版を先に拝読。
まず虫設定が珍しい～リアル虫は苦手ですが、虫の生態ってすごく興味深い！と常日頃おっており…。
こちらの作品はキャラの性質・性格はもちろん、容姿もうまい具合にそれぞれの虫の特性が表現されていて、とても興味深いです。
受けの翼がとても小さくて女の子っぽいビジュアルなのですが、それにもちゃんと理由がありました！
男の娘とか少女漫画風の受けにはツユほどの興味もありませんが「なるほど！だから翼はこうなんだね！」と納得。

ストーリーは小説が元だけあって、かなり練り込まれているよう。
最初は翼の不遇が続き、ホントやるせない…。
2巻になってようやく攻めの気持ちに変化が表れ始めますが、巻末で何やら不穏な空気が…。

何にせよ、このストーリーは翼に「これでもかっ！」と試練が降りかかることと思われ。
読者も翼と一緒にツライ思いをすること多々なんでしょう。
でも周囲には理解者もいるし、最後には自分の手で幸せを掴みとってほしいな、と思います。
翼にはブレない強さがある。むしろ攻めの方がこれからどうなっていくのか気になります。