たぶん、悪役令嬢のはずでした！？～ビジュー・マーガレットへようこそ～
飴野まる/砂糖いちご
このレビューはネタバレを含みます▼
単行本が出たので購入。お話おもしろいです！ 叔母が転生者という設定で、主人公はこのままだと破滅ルート(娼館行き)の悪役令嬢だと知らされます。縁談もなぜかないため、主人公は手に職を持とうとします。店を構えていろいろな人が来ますが、本人の気づきと叔母から(叔母は現代人なので)ネイルアートやパーソナルカラーなどヒントを得て解決していきます。幼なじみ(魔王)とも弟(勇者)ともいい関係なのに仕事を探し続けるのは婚約者がいないから？あとは、話の強制力などもありますし 本人たちにはルート分岐点がいつかわからないので念には念をということなのでしょうか？そこまでして仕事にこだわるのが少し分からなかったです。
個人的には回想への繋げ方が上手くて好きです。パッと回想というか過去の話に繋がるので読みづらいと感じたり苦手な方もいらっしゃるかな？とは思いました。 絵は少女漫画っぽいし服装や装飾も少女漫画っぽいです。また、弟が8歳にしては小さすぎる点が気になります。
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