愛煉の檻
」のレビュー

愛煉の檻

犬飼のの/小山田あみ

一途

2023年1月28日
旭帝国という明治~大正頃(かな?)の日本のような時代背景の和風ファンタジー。
遊廓で働く訳ありな陰間が主人公ですが、売れっ子陰間なので吉原独特の湿っぽさはないです。ただ主人公の背負ってる宿命が重くて辛かった。
ラスボスに対しこの人誰だっけ的な印象はなくもなかったけど、もやもやの残らない終わり方で、それに加えてイラストも申し分なく納得の読みごたえとなっております。
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