アバウト ア ラブソング【単行本版】
」のレビュー

アバウト ア ラブソング【単行本版】

夏野寛子

一瞬で読み終わるほど引き込まれる!

ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。なんとなく、表紙と題名からスルーしそうになったのですが、試し読みしてみたら最初から攻めが好みすぎて秒で買いました。攻めも受けも互いに好いていて、手を出すのは早かったけどその後何もせず、距離を取ろうとするのに変にギクシャクしなかったのがすごく良かったです。また、受けに翻弄される攻めがみていて楽しく、にやけてしまいました。
攻めはそこそこのバンドマンから紅白レベルまで受けのために作った曲で売れたり、さらにその曲が「25時、赤坂で」の昼のゆめの主題歌だったりと設定が読者を確実に落としに来てる!!!と1人夜中に叫び出しました。
個人的に、受けが高校生とわかった時の攻めの作画が雑な雰囲気になるところや、ライブで攻めが「新曲です...頑張って練習しました」と言ったところで観客がクスクス笑うところで攻めの人柄が観客にも分かっていて距離が近いところとかが好きでした。
本当にこの作者様の本は大好きです。素敵なお話に出会えて良かったです。
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