このレビューはネタバレを含みます▼
お仕事BLって、分類するのもどうかと思うんですけれどもね。お仕事でした。社畜時代を経て、自分らしく働いて生きていられる場所に見出した水波。若者が出てきかざるを得ない限界集落一歩手前な自治体はたくさんあるだろうなって思いながら読みました。地方局アナウンサーの旺介と知り合う事によって、新しいアイデアを得て町のために頑張る水波。真面目です。旺介は水波に懐くワンコのようでした。公共事業でズブズブな事を脱却できるきっかけも起き、現実もそうなればいいよねって思いました。町長、蓮くんもいい感じでサラッと絡んで、引く感じがいい男でした。恋のシーソー感が散りばめられてどっちなんだ!と、ツッコミしながら読み進めました。ラストはそのモヤモヤ解消されますので!