このレビューはネタバレを含みます▼
現時点のNo. 1です。キャラ、ストーリー、挿絵も完璧!巻数もちょうどよく、スピンオフも好き!!唯一の難点はタイトルだけでは巻数がわかりにくいところでしょうか(笑)
受けの芽吹はかなり壮絶な過去にも関わらず、すごく前向きで明るくて、でも辛い経験をしているから人に優しくて、優しすぎて危なっかしいところも。攻めの兵頭は『危険な男』の魅力爆発!みたいな。ヤクザらしいヤクザで芽吹にもけっこう酷いんですが、恋愛に関しては一途なのがいい!
この2人以外の周囲のキャラも好き!芽吹の同僚たち、兵頭の部下たち、依頼者たち。人とのつながりが広がっていくのがいいです。
ストーリーは榎田先生の本領発揮という感じで、毎巻「えっ、この人が?!」「あの話がこうつながるかぁ…」「うわっ、こう決着するのか?!」と驚かされます。ミステリ好きにもオススメです!
交渉人という、弁護士とか裁判未満の仲裁をしてくれる人、本当にいてくれたらいいなぁと思います。