私たちには壁がある。
」のレビュー

私たちには壁がある。

築島治

壁ドンありの、幼馴染ラブ!!

ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先ず、絵がキレイで好き!
今読んでも、絵の美しさに心がときめきます。
特に男の子がすっごーーくイケメンに描かれていて、
好きです。

小さい頃からの幼馴染が、成長するにつれてすっごいイケメンに成長していて、でも近すぎる存在のせいでそうとは思えず。
お互い、本当はずーっと気になる相手なのに、幼馴染という壁が邪魔をしてしまい、それぞれ高校になるまで背を向けあったまま。でも、あるきっかけから、お互いを意識し始めます。
主人公の真琴が幼馴染の怜太の事を好きなのは、顔じゃなくて本来の優しさ。でも好きな事を認めたくない原因があって。。。

怜太が押して押して、ようやく真琴の心にある原因の塊を溶かしていき、幼馴染の壁を壊して2人でやっと両思いに!!

壁ドンあり、きゅんきゅんシーン盛りだくさん。
壁ドン、顎クイなどが流行り始めた頃の先駆けだったのでは?という作品です。

今もたまに読みたくなります。
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