このレビューはネタバレを含みます▼
王女なのに騎士鎧を身につけて兜を被り颯爽と馬に乗り敵陣に入り剣を振るうなんて、凄く素敵武将だけど一国の姫君なのに一人娘かとおもったら長女で後継ぎの皇太子もいて双子の妹姫君達も居てるけれど、元々剣を持つのが好きだったのかな。
敵国の王が亡くなり次の王がまだ6歳の子供で他国から攻められそうだから元敵国だったヒロインの国に保護を求めヒロインが嫁ぎに最初ヒーロー以外には憎まれ脅えられて、孤立可哀想だったけれど、負けず嫌い男性よりの考え方でも人として立派な女性で徐々に好意を寄せてくれる人も居て殿下も威嚇していたが、剣や勉強をヒロインから学び信頼を得て又殿下が攫われて1人で乗り込み助けだそうとするなんて、結局ヒーロー旦那様が来て助かったが、ヒーローは最初からヒロイン敵同士だった頃から一目惚れしていたんですね。甘さは無い溺愛物の話ではなかったけれど、ハッピーエンドで良かったです。
番外編で、殿下も大人になりヒーロー夫婦に子供達が生まれてなど欲しかったかな。