話がしっかりした純愛なTL

すごい！めちゃくちゃ愛を感じます。
TLだしエロもあるけど、10話目の時点でまだ致してはいないし、恋に臆病なヒロインと女性にトラウマを抱えていたヒーローが徐々に心の距離を縮めていって、すでに両想いなのに互いに告白には至らず悶々としているやり取りがたまらないですね。
ずっと見てられるのでずっとやっててほしい(ひどいw)。

エロのやり取りは、なんだそれ！と思うようなキッカケから始まるのですが
命じられて、っていうのがまたいいですよね。しかも本人には相手が誰なのか悟られてないまま。
異世界の設定ということで読み手も納得した上で読める普通ではありえないシチュエーションなのがまた萌えます。
そして女嫌いなはずなのに性欲溜まりまくってるせいであんな可愛い反応、ズルいですね。
普段とのギャップを否応なしに見れてしまい好きにならないほうが難しいですね。笑

夜の女性を見ず知らずの別人だと思ってるはずのオスカーが、いつのまにかリンに惹かれていたことのほうが意外ですね。
今ではオスカーの方が愛が強いように感じる。
恋を自覚したイケメンが真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる破壊力はすごいですね。

オスカーの周りの人からの反応を見た感じだと、女性に触られるのもムリ！って感じだったのに
リンなら平気そうだからって安直な理由でリンが頼まれたわけですが
あれがリン以外だったらどうなってたの？拒絶反応とかあったわけ？とか
いやそもそもリンって知らないのに受け入れてるってアリなの？とか
色々気になる部分はあるんですけどね。
原作を読めばもしかしたら分かるのかもしれませんが。
オスカーに限界がきていて、王命だからオスカーも受け入れるしかなくて、じゃああれがリン以外の女性だったらどうなってたの…？なんて少し考えてしまいますが
そんな思考どうでもよくなるくらいこの設定や恋愛描写に萌えさせてもらえるので良いです。
仕事と割り切っていつも彼のアレを触ってるのに純愛って少し笑えますね。2人とも根がとても真面目だからそう感じるんでしょうね。

あの女性がリンだとバレる瞬間をどのように描くのか、きっとそうきたか〜と思わせてくれる展開なんだろうなと今から楽しみです。

でも媚薬回は個人的にリンに吸ってほしかったです。
あくまでリンが触る側の作品なのかな〜と。私は男性攻めの方が好みなので…。笑